行列覚悟でも食べたい三軒茶屋「食堂かど。」の銀鮭ランチ|圧倒的厚切り!インスタ映え抜群のご褒美ご飯
三軒茶屋の駅を出て、茶沢通りを少し歩いた先。多くの人々が行列を成す店を見つけ足を止めた——。 それが、今回紹介する「食堂かど。」を訪れたきっかけだった。以前からSNSで話題になっている“分厚い銀鮭”の写真がずっと気になっていた。 ランチタイムの行列が絶えないと聞いていたので、この日は少し早めの12時20分に到着。しかしすでに店前のベンチには数名が並んでいた。

「食堂かど。」は、三軒茶屋の人気酒場「マルコ」や下北沢の「下北六角」などを手掛ける〈株式会社2TAPS〉による食堂。 とはいえ、店構えや雰囲気からは“グループ展開”の硬さはまったく感じられない。 木の温もりに包まれたカウンター、店主の穏やかな声、湯気を纏う厨房——どこか昔ながらの定食屋の雰囲気と、株式会社2TAPSらしいセンスの良さを感じさせてくれる。
三軒茶屋の路地に佇む、ぬくもりある食堂「食堂かど。」

店内はL字型のカウンターが10席ほど、奥に小さなテーブル席がいくつか。 大きな窓から差し込む昼の光が、木のカウンターに柔らかく反射している。 BGMは控えめで、聞こえてくるのは調理の音と、ご飯をよそう茶碗の軽やかな響き。
目の前で鮭が焼かれていく様子はまるでライブステージのようだ。 脂が火に落ちるたびに「ジュッ」と香ばしい音が弾け、食欲を刺激する。 お昼時ということもあり、店内は一人客が多い。皆、黙々と自分の皿に向き合い、静かな熱気に包まれていた。
「食堂かど。」の看板メニュー、銀鮭のいくらおろし定食

この日注文したのは、看板メニューでもある「銀鮭のいくらおろし定食」。 半身の銀鮭を豪快に厚めに切り出し、丁寧に焼き上げた一皿だ。 その上に、たっぷりの大根おろしと鮮やかなイクラがこんもりと乗る。 まるで宝石を散りばめたような見た目で、思わず息をのむ。
誰もが惚れる圧倒的厚みの銀鮭

まず驚いたのは、銀鮭の厚みだ。 一般的な切り身とは違い、まるで“輪切りのように”大胆に厚く取られている。 そのため、外はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。脂の旨みが閉じ込められ、箸を入れるとほろりと身が崩れるほど柔らかい。

そこに大根おろしとイクラ。プチプチと弾ける食感が銀鮭のコクを引き立て、爽やかな大根おろしが後味をすっと整える。 このバランスが絶妙で、箸が止まらなくなる。 「魚の定食でここまで満足できるとは」と思わず唸るほどの完成度だ。
炊きたての新潟県岩船産コシヒカリが止まらない

定食に添えられたご飯は、新潟県岩船産コシヒカリ。 炊き上がりはふっくらとしていて、米粒ひとつひとつが輝いている。 まるで日本昔ばなしに出てくるような山盛りのご飯が茶碗に盛られ、見るだけで食欲をそそる。
一口目を鮭と一緒に、二口目はいくらをたっぷり乗せて。 熱々の白米と鮭の脂、いくらの塩気が三位一体となって押し寄せる。 気づけば茶碗は空に——大盛りにしておけばよかったと本気で思った。
食後の知覧茶で締める、心ほどけるひととき

食後にはテイクアウトもできるドリンクが付く。 私は「知覧茶(冷)」を選んだ。鹿児島の銘茶で、冷たくしても香りが豊か。 ほんのりとした渋みが口の中をすっきりとさせ、脂の余韻を心地よく締めてくれる。
なぜ「食堂かど。」の銀鮭はここまで人気なのか
「分厚い鮭」といえば都内でもさまざまな店が提供しているが、 「食堂かど。」の焼き方は他にはない。 半身を活かしたボリュームと、“輪切りのような厚み”から生まれる火入れの妙。 外は香ばしく、中はふっくらと仕上げる技術に、料理人の腕が光る。
三軒茶屋という街の空気にも自然に馴染み、 通りに面しながらもどこか“隠れ家”的な立地。 初めて訪れる人でもすぐに惹き込まれる、あたたかさと誠実さがある。 この銀鮭ランチを目当てに、三軒茶屋を訪れる価値は間違いなくある。
まとめ:三軒茶屋で「日常の贅沢」を味わうなら「食堂かど。」へ

「食堂かど。」の魅力は、素材の良さだけでなく、丁寧な火入れと温かみのある空気感にある。 店主やスタッフの無駄のない動き、カウンター越しの笑顔、絶妙なタイミングで届く湯気立つ定食。 そのどれもが、三軒茶屋という街に根ざした“日常の贅沢”を感じさせてくれる。
派手さはないが、一口目から最後の一粒まで記憶に残る。 魚を焼く香りが恋しくなったら、またふらりと立ち寄りたくなる。 そう思わせてくれる場所は、今の東京でもそう多くない。
銀鮭のいくらおろしを食べ終えた後、冷たい知覧茶を飲みながらふと考えた。 「この定食を食べるために、今日三軒茶屋に来たんだな」と。 それくらい、この一食には力がある。
もしあなたが、三軒茶屋で心温まるランチを探しているなら—— 「食堂かど。」は間違いなく、その答えのひとつだ。
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【住所】〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目26−6 ヴィラ三軒茶屋 1F
【電話番号】03-6450-9280
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