【中野の名物カレー】「ヤミヤミカリー」の森盛カリーは、“旨味の森”に迷い込む体験だった
昼下がりの中野。どこかスパイスの香りに誘われるように、ふらりと北口の路地を歩いていたら、気づけば「YamiYamiカリー」の前に立っていました。

中野駅北口エリアで長年愛されてきた「ヤミヤミカリー」。お昼時はほぼ満席。隣に他のカレー屋ができようが、ここだけは別格の存在感を放っています。
この日注文したのは、迷わず「きのこと合挽き肉の森盛カリー」。初めて食べたときの衝撃が忘れられず、以降、中野で“カレーを語るならここは外せない”という信念が生まれた一皿です。
きのこと合挽き肉の森盛カリー
五感が喜ぶ思考のカレー

スプーンを入れる前からわかる。このカレー、只者じゃない。
エリンギ、舞茸、しめじ、えのき…。きのこの香りがふわっと立ちのぼると同時に、合挽き肉の旨味がスパイスとともに鼻孔を刺激してきます。思わず深呼吸したくなる、香りのカーニバル。
森森きのこ具沢山

スプーンですくえば、どこをすくっても具材がどっさり。ザクッ、プリッ、ホロッ。食感のバリエーションに、舌がどんどん楽しくなる。
ルーはスープカレーに近いさらりとしたタイプ。だけど、濃厚。香辛料の複雑な層に、きのこが放つ天然の旨味と合挽き肉の脂が加わって、まさに“旨味の森”。
初めて食べたとき、「なんだこれは…」と無言になったのを覚えています。派手さはないけど、記憶に残る深い味わい。今では完全に中野の“私的ベストカレー”になりました。
他のメニューも侮れない迷う時間さえ楽しい
迷う時間さえ楽しいカリー専門店
この日は迷わず森盛カリーでしたが、実は他のメニューも一皿ごとにしっかり個性があります。以下、簡単に紹介します。
- 厚切りベーコンと木の子のふわ卵カリー:ふわトロ卵とベーコンの旨味、きのこでヘルシー寄り。辛さ大辛にすると卵の優しさが光ります。
- ゴロゴロ具だくさんのチキンカリー:ナスやタケノコが香ばしく、スプーンで崩れるチキンは至福。
- トマトとナスのチキンカリー:野菜の酸味と鶏肉のコクがバランス良く、夏におすすめ。
- 海老と卵のプリふわカリー:エビがとにかくぷりぷり。8尾も入っていた日は歓喜でした。
- トマトとほうれん草のチーズカリー:チーズがびよーんと伸びる!トマトの酸味と相性抜群。
辛さは全部で5段階
自分好みにカスタマイズ可能

辛さは「スタンダード」から「激辛」までの5段階で選べます。個人的には「大辛」あたりが香りと辛味のバランスが良くおすすめ。
ちなみに、福神漬けとらっきょうは取り放題。カレーの辛味に、福神漬けの甘さが絶妙に合う。これがまた止まらない…。

まとめ:中野でカレーといえば「ヤミヤミカリー」
この森は一度ハマると抜け出せない
中野駅周辺でスパイスカレーを探しているなら、「ヤミヤミカリー」はまず外せません。とくに「きのこと合挽き肉の森盛カリー」は、他の店では味わえない香りと旨味が詰まった一皿。
PV数は少なくても、これは“中野カレー界の隠れた名作”として、もっと多くの人に知ってほしい。そんな気持ちでこの記事を書きました。
森の香り、合挽き肉の旨味、スパイスの余韻。五感で楽しむ一杯、ぜひ味わってみてください。
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YAMI YAMIカリー(ヤミヤミカリー)中野店
【住所】〒164-0001 東京都中野区中野5丁目50−3
【電話番号】03-3389-2137
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