ロースかつカレーはここで進化する|とんかつ檍プロデュース「いっぺこっぺ」の戦略的ランチ体験

飯田橋「いっぺこっぺ」黄金色のオーラをまとった【ロースかつカレー】総武線グルメ
飯田橋「いっぺこっぺ」黄金色のオーラをまとった【ロースかつカレー】

飯田橋「いっぺこっぺ」名店とんかつ檍プロデュースのカレー屋

今日のほろ酔い散歩は「とんかつ」と「カレー」、ふたつの旨みが交差する戦略的ランチ体験。

活気あふれる飯田橋の駅前、揚げ油の香りに誘われて辿り着いたのは、蒲田の名店「とんかつ檍(あおき)」が手がけるハイブリッド業態のカレー専門店「いっぺこっぺ」。

カレー×とんかつ、甘み×塩味──その融合から生まれた「ロースかつカレー」は、まさに檍の進化形。
素材、香り、食べ方に至るまで、とことん五感で楽しむ“カツカレー進化系”の体験がここにあります。

飯田橋「いっぺこっぺ」店舗外観
飯田橋「いっぺこっぺ」店舗外観

とはいえ、看板を見ると「ロースかつ定食」の文字がしっかり。あれ、これは“とんかつ屋”なの? それとも“カレー屋”?

ブランド戦略に一瞬だけ診断士目線が働いたものの──気づけば香ばしい誘惑に抗えず、油の香りに誘われて入店(笑)。
果たして、その正体は? カレーととんかつのハイブリッド、その実力に迫ります。

黄金色のオーラをまとった「ロースかつカレー」

堂々たるロースカツの存在感が魅力的

飯田橋「いっぺこっぺ」黄金色のオーラをまとった【ロースかつカレー】
飯田橋「いっぺこっぺ」黄金色のオーラをまとった【ロースかつカレー】

注文を終え、揚げ油の香りに包まれながら待つひととき──。
香ばしい油の香りを漂わせながら、黄金色のオーラをまとった「ロースかつカレー」が目の前に降臨。

見てください、この堂々たるロースカツの存在感。衣はきつね色に香ばしく揚がり、カレーの上にどっしりと構える様は、もはや“主役”というより“王者”の風格は、まさにカツとカレーの“ハイブリッドランチ”の理想形。

白く輝く断面と金色の衣のコントラストが絶景

飯田橋「いっぺこっぺ」白く輝く断面と金色の衣のコントラストが絶景
飯田橋「いっぺこっぺ」白く輝く断面と金色の衣のコントラストが絶景

そっと一切れを持ち上げると、現れるのは白く輝く断面。
それもそのはず。このカツに使われているのは、抗生物質をほとんど使わず、穀物中心で育てられた林SPFポーク──いわば“健康優良豚”。

旨み、甘み、そして安心感まで詰まったプレミアムな豚肉が惜しげもなく使われているなんて…まさに大人の贅沢。

とはいえ、蒲田本店とは微妙にニュアンスが違う?
その違いを感じ取るのも、“檍フリーク”ならではの楽しみかもしれません。

【本家】とんかつ檍の上ロースかつ

蒲田本店のロースカツは一味違う?!

蒲田本店「とんかつ檍(あおき)」上ロースカツ(断面)
蒲田本店「とんかつ檍(あおき)」上ロースカツ(断面)

ロースカツと上ロースカツですから、ボリュームは違いますが、揚げ方のレベルに違いがありそうな感じ。

この辺が多店舗展開の難しい所ですかね。

↓蒲田で出会える名店のトンカツ↓

【関連記事】蒲田「とんかつ檍」クチコミ満足度120%のロースカツ!厳選素材の至極のとんかつあおき蒲田本店

蒲田「とんかつ檍」クチコミ満足度120%のロースカツ!厳選素材の至極のとんかつあおき蒲田本店
東京・蒲田にある「とんかつ檍」の本店は、その味わいに虜になるファンで行列が絶えません。特に人気なのは、サクサクの食感とジューシーな肉汁が絶妙に調和した「ロースカツ」。店内に漂う香ばしい匂いが、食欲をそそります。一度食べれば納得の美味しさ、その秘密を解き明かすべく、蒲田のグルメシーンを彩る「とんかつ檍」の魅力に迫ります。

卓上調味料

飯田橋「いっぺこっぺ」岩塩ラインナップ
飯田橋「いっぺこっぺ」岩塩ラインナップ

「いっぺこっぺ」では、とんかつ定食の提供もあり、「とんかつ檍」同様に岩塩が用意されています。
中でも特徴的なのが、ヒマラヤ岩塩。古代の海水が結晶化してできたとされるこの塩は、自然由来のミネラルを豊富に含み、肉の旨みを引き立ててくれます。

油のコクに負けないしっかりとした塩味で、カツの甘みを一層際立たせる──そんな名脇役です。

ロースかつの断面にヒマラヤ岩塩を削り落とす

「名店とんかつ檍」のロースかつを純粋に味わう

飯田橋「いっぺこっぺ」ロースかつ&岩塩
飯田橋「いっぺこっぺ」ロースかつ&岩塩

おすすめの楽しみ方は──ロースかつの断面に、ヒマラヤ岩塩をそっと削り落としてひと口。
カレーを頼んでおきながら、まずは「名店とんかつ檍」の本気のロースかつを、ルーに邪魔されることなく、じっくり味わうのが通の流儀です。

ふんわりと立ちのぼる硫黄のような香りは、岩塩“ブラックソルト(ナマック)”ならでは。
温泉玉子を思わせる独特の香気が、豚肉の脂と溶け合い、とんかつの甘みをふわっと引き立ててくれます。

ルーのかかっていないライスと一緒に頬張れば、カレー屋で味わう“ミニとんかつ定食”の完成。
これだけで、すでに満足感が押し寄せてくる、まさに檍が挑む“カツカレー進化系”は、塩でもカレーでも映える設計。

とんかつの旨みを引き立てる甘めのルー

飯田橋「いっぺこっぺ」カレーは飲み物
飯田橋「いっぺこっぺ」カレーは飲み物

トロトロの玉ねぎと、ほぐした豚肉がたっぷり入ったカレールー。
スパイスの効いた刺激的なカレーとは違い、全体的に甘めの味わいです。
辛さ控えめで食べやすく、とんかつの旨みを引き立てるように作られている印象でした。

ほろ酔いYouTube「いっぺこっぺ」

飯田橋「いっぺこっぺ」ロースかつカレー

メニュー(2023年1月)

※メニュー表の画像はクリックで拡大できます。

飯田橋「いっぺこっぺ」メニュー
飯田橋「いっぺこっぺ」メニュー

おすすめメニューは赤〇印の得ロースかつとの事。

あまり脂身が多いと苦手なので今回はパスしましたが、興味がある人は是非チャレンジしてみて下さい。

こじんまりとした店内は、カウンターのみの12席。

まとめ:ブランド戦略を感じる店名「いっぺこっぺ」の由来とは

飯田橋「いっぺこっぺ」看板
飯田橋「いっぺこっぺ」看板

「とんかつ檍(あおき)」が手がけるカレー専門店『いっぺこっぺ』という店名には、ブランド展開グルメの未来を感じさせる響きを感じさせ、その由来は、鹿児島の方言で「あちらこちら」という意味があるそうです。

となると、これは今後の戦略的ランチ展開を見越したネーミング…? そんな想像も膨らみます。

とんかつの名店・檍の味をより多くの街で──。香り・音・味──五感体験グルメとしての完成度も秀逸な、ブランドとしての味を守りつつ、各所に広がっていく展開に、期待せずにはいられません。

↓中野で出会える美味しいトンカツ↓

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とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ飯田橋店

【住所】〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1丁目7−11 ダン・リーガルビル 1階

【電話番号】03-6910-0732

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