井荻「麺壁九年」店主のこだわりが詰まった絶品中華そば
今日のほろ酔い散歩は西武新宿線沿線の井荻ランチ。
独自のラーメンへのこだわりが光る名店「麺壁九年（ねんぺきくねん）」へ。
東京都杉並区井荻にある「麺壁九年」は、「特製中華そば」と「特製いりこそば」が人気の隠れた名店で、地元民が家族でベビーカーを引きながら訪れる人気店です。
店内は、カウンター席が7席、2人掛け用のテーブルが2脚というこじんまりとした感じ。
昭和のラーメン店とは違い、しっかりと清掃が行き届いているのが分かる、清潔感が好印象。
特製中華そば
出汁スープの素敵な香りが充満する店内で、しばらく待っていると提供された「特製中華そば」
ラーメン屋さんの鉄則、券売機の一番左上のおすすめメニューは流石の出来栄えと言ったところ。
特製の中華そばは、丼の上いっぱいに様々なトッピングが盛り付けられた豪華な一杯。
五感を刺激するかのような、カツオ出汁の香りも鼻腔をくすぐります。
こだわりのWスープ
琥珀色の優しい味わいのスープは繊細な醤油の味わいを限界まで引き出しているかのような味わい。
鶏油が絡んだバランスの良いWスープの正体は「ブランド鶏」と「アゴ煮干し」
「ブランド鶏と野菜」「数種類の節とアゴ煮干し」それぞれの素材から長時間かけて抽出した2種類のスープを合わせたＷスープは、正に店主のこだわりの中枢といった感じ。
香りも塩味も申し分なく、口に含むたびに次々と飲みたくなるような中毒性のあるスープです。
菅野製麺の細麺
人気ラーメン店でおなじみの菅野製麺所が提供する全粒粉入り細麺は、啜りやすさと噛み応えが抜群。
ほのかに醤油の色合いを纏った麺とスープとの相性も良く、完成された一杯であることがうかがえます。
そんなツルツルシコシコの麺を一気に啜ると、口の中いっぱいに旨味が飛び込んでくるかのような感覚を味わえます。
チャーシュー
チャーシューの部位は2種類入っていて、豚バラ肉と豚ロース。
どちらも丁寧な仕事ぶりがうかがえる優しい味わいのチャーシューですが、個人的には豚ロースのチャーシューが美味しかった！
豚ロースのチャーシューは、しっかりとした低温調理が施されているせいか、肉の甘みがぎゅっと閉じ込められているのが伝わってくるかのような味わい。
その上、持ち上げてみるとその大きさにビックリΣ（・□・；）
更に、写真の奥を見てもらうとわかる通り、こんなに大きなチャーシューが2枚も入っているという贅沢仕様！
ひと口で頬張り切れない程大きなチャーシューを頬張れば、誰もが満足する事間違い無し。
味付き玉子
真っ白のゆで玉子の様な煮卵をレンゲの上で割ってみると、半熟の黄身がトロリとあふれ出てきます。
この半熟の黄身とラーメンスープの混ざった瞬間の味わい変化にちょっぴり驚き！
最初のうちに割り入れてしまうと、スープの味わいが、かなり変わってしまうので、終盤の味変代わりに割って食べるのが筆者出来にはオススメ(^^♪
メニュー（2024年10月）
※券売機の画像はクリックで拡大できます。
炙りチャーシュー丼を注文する人も多かったですので、おすすめメニューかも？
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【住所】〒167-0023 東京都杉並区上井草１丁目２４−２２ 小山ビル 1F
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