【2025年版】東京で本当に美味しい麻婆豆腐5選|実食レビュー
「東京で本当に美味しい麻婆豆腐を食べたい」「濃厚系・四川系・激辛系の違いを知りたい」――そんな方に向けて、筆者が都内の人気店5店舗を実際に食べ歩き、味・香り・辛さ・痺れ・旨味まで徹底的に比較しながらまとめた“決定版ガイド”です。
中野・五反田・下北沢・経堂・永田町という、麻婆豆腐の名店が揃う5エリアから、特に印象的だった一皿だけを厳選。「東京 麻婆豆腐 おすすめ」「本格 四川 麻婆豆腐」「濃厚 麻婆豆腐 東京」で検索してきた方に、必ず役立つ内容に仕上げました。
東京で美味しい麻婆豆腐を選ぶポイント
麻婆豆腐は店によって辛さ・痺れ・香り・濃厚さ・豆腐のタイプがまったく異なります。以下の基準で選ぶと、自分好みの麻婆豆腐が見つかりやすくなります。

- 濃厚系 or あっさり系(油量・旨味の厚み)
- 辛さと痺れのバランス(唐辛子・花椒の使い方)
- 豆腐のタイプ(木綿 / 絹 / 滑らか系)
- 香りの強さ(スパイスの焙煎・香味油)
- 白米との相性(餡の粘度や塩味)
それではここから、五つの名店を実食レビューとともに詳しく紹介していきます。
【中野】関飯店|濃厚でコク深い“王道麻婆豆腐”
中野駅北口から徒歩3分。老舗中華として地元に長く愛されてきた「関飯店」。外観は渋いものの、店内には強火中華の香りが立ち込め、食欲を刺激します。
濃厚な旨味と花椒が香る“コク旨麻婆豆腐”

スプーンを入れた瞬間、辣油の香りと花椒の爽やかな刺激がふわっと立ち上がります。濃厚な旨味の層が厚く、辛さ・痺れのバランスが見事。豆腐は柔らかいのに崩れにくく、餡とよく絡む絶妙な仕上がりです。
特に激辛は本格派も満足のレベルで、白米との相性は抜群。ランチは混むため、11時台の来店がおすすめです。
【住所】〒164-0001 東京都中野区中野5丁目62−9
【最寄り駅】JR中央線・総武線中野駅から徒歩1分
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【五反田】陳家私菜|石鍋が旨味を引き立てる“ビジュアル系麻婆豆腐”
五反田駅東口すぐ。真っ赤な看板が目印の人気中華「陳家私菜」。リーズナブルなランチも人気で、男女問わず入りやすい雰囲気です。
石鍋でグツグツ煮えるライブ感あふれる一皿

運ばれてきた瞬間、グツグツと煮え立つ石鍋から立ち上がる香りが圧巻。豆鼓の深いコクに加え、スパイスの香りが幾重にも重なる本格派です。
油は控えめで見た目は上品。しかし口に入れるとじんわり辛味が広がり、食べ進めるほど中毒性が増していきます。白米との相性は特に秀逸。
【住所】〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目26−2 桔梗ハイツ2F
【最寄り駅】JR山手線五反田駅から徒歩3分
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【下北沢】金威(カムイ)|山椒の香りで昇天する“刺激系麻婆豆腐”
担々麺専門店として知られる「金威(カムイ)」。しかし実は、麻婆豆腐が非常に完成度高く、辛党からも厚い支持を得ている穴場店です。
スパイスと山椒の香りが爆発する覚醒系麻婆豆腐

一口目から山椒の香りが突き抜け、そのあとに辛味と旨味が追いかけてくる強烈なパンチ。香りの層が厚く、他店とは明らかに違うアプローチです。
辛いものが好きな人ほどハマるタイプで、白米にもビールにも最高に合う一皿。
【住所】〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目14−3 喜多ビル 2階
【最寄り駅】小田急線下北沢駅から徒歩2分
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【経堂】蜀彩(しょくさい)|本場四川の辛さと香りが光る“正統派麻婆豆腐”
経堂の人気四川料理店。辛さ・香り・旨味の三拍子が揃った、まさに四川伝統の味わいが楽しめる実力派です。
本場さながらの辛味・香り・旨味が融合した一皿

花椒の香りと唐辛子の辛味がしっかり効いていながら、旨味の軸がぶれない高バランス型。滑らかな豆腐が餡を吸い込み、食べ進むほど奥行きが広がります。
激辛が苦手な方は「普通」から挑戦するのがおすすめ。
【最寄り駅】小田急線経堂駅から徒歩1分
【住所】〒156-0052 東京都世田谷区経堂1丁目12−10 松原ビル 2階
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【永田町】赤坂四川飯店|“麻婆豆腐を日本に広めた名店”の正統派
永田町の老舗「赤坂四川飯店」は、日本に四川料理を広めた名店として知られ、麻婆豆腐はまさに看板料理。辛さより旨味と香りを重視した、やわらかい刺激の一皿が魅力です。
辛さ控えめでも香りと旨味が深く、上品な麻婆豆腐

豆鼓の香りが心地よく広がり、後味は軽やか。辛さは控えめなので、辛いものが苦手な方にも食べやすいタイプ。幅広い層に愛されてきた理由がわかる一皿です。
【住所】〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目5−5 全国旅館会館 5F•6F
【最寄り駅】東京メトロ有楽町線永田町駅から徒歩2分
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まとめ|気分に合わせて“今日の麻婆豆腐”を選ぼう
- 濃厚でパンチがほしい → 中野「関飯店」
- ライブ感と旨味を楽しみたい → 五反田「陳家私菜」
- 山椒の香りと刺激で覚醒したい → 下北沢「金威」
- 本場四川寄りの味を求める → 経堂「蜀彩」
- 王道の四川麻婆を上品に味わいたい → 赤坂四川飯店
都内には麻婆豆腐の名店が数多くありますが、今回紹介した5店は「行ってよかった」と胸を張れる実力店ばかり。ぜひ今日の気分に合わせて、あなたの“推し麻婆”を見つけてください。
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