目黒「とんき」歴史あるトンカツ屋さんでいただく新感覚ロースかつ
今日のほろ酔い散歩は目黒ディナー。
とんかつ名店の一つでもある「とんかつ とんき」へ。
「つかんと」とも読めそうな渋い暖簾が特徴的な「とんかつ とんき」さん。
目黒のとんかつ御三家の一角を担う、名店かつ人気店です。
暖簾分けされた店舗が都内のいたるところに見受けられますが、一人前になるまでに10年はかかると言われる、とんき伝統の下積み修業。
そんな歴史ある伝統を守っているからこそ、長らく東京都民の胃袋を満たし続けているのだと感心させられます。
この日は平日の閉店前、20時半ごろの入店だったにもかかわらず、カンター席は満席( ゚Д゚)
すでに何名か待ちが出来ているほどの盛況ぶりです。
入店すると後ろの席で待つように言われますが、特に順番通り待つわけでもなく、適当に座して席が空くのを待ちます。
少し変わったシステムに戸惑いますが、店員さんが入店順を覚えているので、ご安心を(^^♪
何分かかるか不透明なところはありましたが、回転は早いので、待ち時間的には、10分も経たずに案内されました。
瓶ビール
店内に漂う油の香りに、あふれ出る唾液をと湧き上がる食欲に耐えながら、キンキンに冷えたビールで渇いた喉を潤す。
付け合わせはピーナッツ。
揚げ物を食べる前の準備運動完了!
ロースかつ定食
席に着いて更に待つ事10分弱。
カツが揚がる油の音を聞きながら待つ、もどかしい時間に耐えながら、ようやく念願のご対面
飯、豚汁、漬物、そして真ん中に鎮座する「ロースかつ」
これから始まる魅惑のカロリータイムに心躍る「ロースかつ定食」です。
ロースカツ
一般的によく見かけるトンカツとは違い、どことなく唐揚げに似ているフォルムが特徴的なとんきのとんかつ。
断面は旨味の詰まった脂身に、割としっかり目に揚げられた赤身の組合せ。
衣の断面も独特で、薄皮の玉子焼きでも巻き付けたかのような感じに見えます。
↓中野で出会える美味しいトンカツ↓
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とんかつ&ソース
一口頬張ると、その食感も独特。
一般的によくあるサクサクじゅわではなく、カリカリとした衣の食感と、モタッといった感じの肉の弾力。
決して肉汁が溢れる感じではない…。
だが何故か美味い(^^♪
この味わいはおそらくとんきでしか食べられない味わい
テーブルに塩が無かったので、塩マスタードは試せませんでしたが、ソースマスタードでパクリ。
いい意味で「コレ本当にとんかつ?」と思ってしまいますが、飯が止まらなくなる感覚は「とんかつ」そのもの(笑)
豚汁
「ロースかつ」も当然のように美味かったが、こちらも驚いた「豚汁」
角切りの豚肉がゴロゴロと入った、出汁に旨味がたっぷりと染み出た一杯。
おそらくトンカツでは使いにくい脂身を中心に、大量に投入されているのでしょう。
一般的な根菜たっぷりの、濃厚味噌汁タイプではなく、味噌味は控えめの、すまし汁風味といった感じの豚汁。
これもまた初めての味わいで感動。
メニュー(2024年2月)
※メニュー表の画像はクリックで拡大できます。
各種定食に「串カツ」を追加している強者もチラホラ。
単品で頼んでビールやお酒を味わうのも「とんき」さんでの楽しみ方の一つかもしれませんね。
夜の21時前にもかかわらず、結局おかわりをしてしまいましたが、大満足の「とんかつ定食」
写真のご飯は軽めでの注文時の物。
なお、支払いは現金しか行けない雰囲気ですが、PayPayは使えるのでご安心を。
↓目黒で出会える美味しいとんかつ↓
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とんかつ とんき 目黒本店
【住所】〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目1−2
【電話番号】03-3491-9928
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