一人でふらっと寄って飲みたい時や二次会でお店を探している時、たまの昼間に少しだけ飲みたい時。
いろんなシーンで重宝した「PEP」が惜しまれながら閉店となりました。
筆者も良く通ったお店の一つで非常に残念です( ノД`)シクシク…
現在はイタリアンを提供してくれる「51K(こいけ)」さんが営業中。
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以下は当時の想いでを備忘録として残します。
「PEP」名物コップワイン!コスパ最高なビストロ酒場
今日の中野飲みは、JR中野駅北口側、中野新仲見世商店街にある飲み屋。
様々な業態の飲食店を手掛ける「夢屋」プロデュースの「PEP(ペップ)」へ
北京料理の文字が特徴的な外観は居抜き感丸出し(笑)
その分、味で勝負する想いが伝わってきそうな雰囲気を漂わせています。
正にディープな新仲見世商店街に潜む穴場的ワインバルで、正にパリの居酒屋といった感じ。
店内は外観とは違い、真っ赤な壁一面にワインボトルがズラリと並び、フレンチ店らしい装い。
中華料理店が元々赤い壁だったかもしれませんが(笑)
1階はテーブル席とカウンターがメインですが、2階は20人前後まで収容できるスペースがあります。
お祝いやお誕生日など、サプライズの機会などに使えるフレンチダイニングバーですね!
名物コップワイン
まずは名物の「コップワイン」
グラスワインを創造していたのですが、本当にコップで提供されてびっくり!
瓶ビールを注文すると出てくるグラスに、ワインがなみなみとつがれていました。
ハウスワインとはいえ、あまりの安さに驚きです。
正しくコスパ最強のせんべろワイン(笑)
ポテトサラダ(おすすめ)
色々気になる料理の中から、まずはお決まりの「ポテサラ」のSサイズを注文。
ケッパーがたくさん散りばめられたポテサラで、今までに食べたことの無い味。
あっさりとした味わいのポテサラに、アンチョビが添えられていて、足りない塩味を補ってくれます。
何よりケッパーとポテサラの相性が最高!
※ケッパーとは、地中海沿岸原産の木の花のつぼみを酢漬けにしたもので、独特の風味と酸味が特徴的。
↓中野で出会える美味しいポテサラ↓
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ウフマヨ
こちらはパリのソウルフード「ウフマヨ」のSサイズ
ゆで卵とマヨネーズという間違いようの無い鉄板の組み合わせ。
中身は半熟ではなくしっかりゆで卵。味もさることながら見た目がかわいいですね。
和牛タルタル(おすすめ)
こちらは「和牛タルタル」のSサイズ
レアの和牛がたっぷり入ったタルタルは、角切りの和牛の歯ごたえをしっかりと味わえる逸品。
値段が安かったので半信半疑でしたが、おすすめにふさわしい料理でした。
こちらのタルタル、常連さんはお代わりしてました。
間違いの無い料理の証拠ですね!
ドライトマトとオリーブのアンチョビマリネ
アンチョビの塩気がしっかり効いた「ドライトマトとオリーブのアンチョビマリネ」
いい塩梅でお酒のアテにぴったりの一品です。
特にドライトマトは味をたっぷりと吸っていてかなり美味しかったです。
ドライトマト多めで食べたくなるマリネでした。
厚切り牛ステーキ
本日のメインディッシュは「厚切り牛ステーキ」Sサイズ
ミディアムレアに調理された厚切りのステーキは、プチ贅沢にぴったり。
付け合せのサラダも酸味の利いたドレッシングがかかっていて、良い味わいでした。
根セロリのラペ
こちらは再来訪した際に見つけた「根セロリのラペ」
ラペとは、フランス語でサラダの意味。
キャロットラペなんかは良く聞く料理名だと思います。
最初に胃袋へ納めるには丁度いい味わい。
スペイン産生ハム
提供前に原木から切り取られた「スペイン産生ハム」
切りたては舌触りも良く、しっとりしていて旨味も最高。
ちなみに写真はハーフサイズ。
ハーフサイズでも嫌な顔せずに対応してくれた店員さんに感謝(^^♪
名物!豚肉のパテ(おすすめ)
赤ワインにベストマッチな「名物!豚肉のパテ」
パテ独特のねっとり感と、時折訪れる塊肉の食感のコントラストが素晴らしい一皿。
旨味もたっぷりで、付け合わせのマスタードとの相性も抜群です。
村田カレー(おすすめ)
この日の〆料理は、シェフの名前がそのまま付いた「村田カレー」
このカレーがなかなか美味かった!
牛肉のブロックが贅沢にゴロゴロと入っている上、十二分に旨味が引き出されています。
簡単に出会えることの無さそうな絶品カレーです。
こちらもサイズは2種類、「ちょっと」と「しっかり」があります。
満腹具合と相談して、是非〆カレーをご賞味あれ!
お通し
最後に…。
PEPのお通しは、店内で焼き上げられたパンです。
割ってみると中身はふわふわで、ほのかに温かく普通に美味しいパンでした。
ついでにアヒージョを頼みたくなるお通しで、ついついメニューにあるか探してしまいました。
「S」と「M」の2サイズから選んで注文できるPEPの料理。
少人数で来店してもいろいろな料理を楽しめます。
カウンター席もたくさんあるので、1人飲みのお客様も安心して入れるおすすめ店です。
庶民的で日常に溶け込んだ、
今も昔と変わらない
親父たちが集まる憩いの場。
老若男女問わず四六時中ごった返す日常のパリの食堂。
こじゃれたソースも気の効いた添え物もあるわけじゃない。
けれども、潔く豪快に出されるその素朴な料理たちは、
どれも素材の良さが充分に引き出されていて、
どこか遠い記憶の懐かしい味を思い出させてくれる。
この店がまるで映画のワンシーンを切り取った風景に見えるのは、
自宅にいるような居心地の良さに包まれているからなのだろう。
みんな、いい笑顔だ。
※PEPホームページより引用
中野「PEP」※HP
【住所】 〒164-0001 東京都中野区中野5-55-7
【電話番号】 03-3387-3355
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