上野「鳥ひびきちゃん」鳥焼肉十三種盛りに向き合う夜|希少部位で分かる大山鶏の実力

上野「鳥ひびきちゃん」希少部位祭り!絶品鳥焼肉 上野
上野「鳥ひびきちゃん」希少部位祭り!絶品鳥焼肉

上野駅で食事をしようと思ったとき、正直なところ選択肢は無数にある。焼肉、居酒屋、寿司、立ち飲み。どれも間違いではない。その中でこの夜、あえて「鳥焼肉」という言葉に引っかかったのは、重たくなりすぎず、それでいて酒の場として成立するものを探していたからだ。

改札を出て、中央口から歩いてすぐ。距離にして本当に一瞬だった。「近い」という事実は便利だが、同時に雑多さや観光地感も覚悟する必要がある。その覚悟をした上で扉を開けた。

中に入った瞬間感じたのは、年末の忘年会シーズン真っ只中の熱い雰囲気。どのテーブルでも賑やかで誰もが楽しそうに過ごしている雰囲気が印象的。焼き台の熱、鶏脂の匂い、人の声。それらが混ざり合っていて、繁盛店らしい雰囲気が漂っていた。

上野駅 鳥焼肉 入店時に感じた距離感と空気

席は決して広くはない。だが、狭さが窮屈さに直結していない。テーブル同士の距離感、スタッフの動線、焼き台の配置。そのあたりのバランスが、結果的に「長居してもいいかな」と思わせる。

上野「鳥ひびきちゃん」一見チェーン店の様な佇まいだが唯一無二の貴重な焼鳥屋さん
上野「鳥ひびきちゃん」一見チェーン店の様な佇まいだが唯一無二の貴重な焼鳥屋さん

メニューを開くと、鳥焼肉という言葉に偽りはなかった。カルビやハラミといった焼肉的な呼び名を、鶏でやるという発想。頭では理解していても、実際に頼むとなると少し迷う。

そこで目に入ったのが「十三種盛り」だった。正直、最初は多いと思った。食べ切れるか、途中で飽きないか。その迷いも含めて、これを頼むかどうかがこの店を判断する分かれ目になる気がした。

鳥焼肉 十三種盛り 焼き台で判断を迫られる構成

運ばれてきた皿を見て、量ではなく「種類」に圧倒された。大きな皿に、色も形も異なる鶏肉がずらりと並ぶ。どれがどの部位か、一目では分からないものもある。

上野「鳥ひびきちゃん」希少部位の種類に圧倒される【13種盛り】
上野「鳥ひびきちゃん」希少部位の種類に圧倒される【鳥焼肉十三種盛り】

下味は塩。タレに逃げない構成だ。つまり、焼き加減と順番は完全にこちら任せになる。焼き台に何を先に置くか、どれを後回しにするか。十三種という数は、選ぶ楽しさと同時に、判断の負荷を生む。

最初は定石通り、火の通りやすそうなものから置いた。だが途中で、あ、今のは先じゃなかったな、と思う瞬間が来る。実際、一度だけ火を入れすぎた部位があった。柔らかさが一段落ちた。その失敗も含めて、この盛り合わせは成立している。

鳥焼肉 レバー 印象が逆転した瞬間

注文前、正直に言うと主役はモモやハラミだと思っていた。食感が分かりやすく、満足感がある部位だ。だが、食べ進めるうちに印象は完全に逆転した。

上野「鳥ひびきちゃん」驚くほど柔らかく臭みのないレバー
上野「鳥ひびきちゃん」驚くほど柔らかく臭みのないレバー

レバーが驚くほど柔らかい。臭みがなく、火を入れてもパサつかない。表面だけ焼いて口に運ぶと、内部にまだしっとりとした質感が残っている。

これまでの経験上、レバーは「好きな人は好き」という位置づけだったが、この日のレバーは違った。十三種盛りの中で、記憶に一番強く残ったのは間違いなくこれだった。

鳥焼肉 皮と希少部位 十三種盛り後半の集中力

後半に入ると、皮や希少部位が残る。ここで少し集中力が試される。脂が出やすい皮をどう焼くか、火を強めるか弱めるか。

上野「鳥ひびきちゃん」色々食べたい気持ちを抑え一種類づつ焼くのがオススメ
上野「鳥ひびきちゃん」色々食べたい気持ちを抑え一種類づつ焼くのがオススメ

途中、どの部位を食べているのか分からなくなる瞬間があった。これは正直なところマイナスでもある。十三種という数は魅力だが、終盤は情報量が多すぎる。

ただ、それでも箸が止まらなかったのは、味が単調にならなかったからだ。脂、歯ごたえ、旨み。それぞれが違う方向を向いていて、最後まで飽き切らない。

上野駅 鳥焼肉 刺身で確認した大山どりの状態

焼きの合間に頼んだ刺身二点盛り。正直、ここは確認作業に近い気持ちだった。

上野「鳥ひびきちゃん」刺身で確認できる朝〆大山どりの鮮度
上野「鳥ひびきちゃん」刺身で確認できる朝〆大山どりの鮮度

見た目は艶があり、色がきれいだ。口に入れると、余計な水分がなく、舌に吸い付くような質感がある。朝〆という説明と、実際の状態にズレは感じなかった。

焼肉で攻めた後に、この静かな一皿が入ることで、店全体のバランスが見えた気がした。

鳥焼肉 冷麺 締めとしての着地

上野「鳥ひびきちゃん」鳥焼肉の〆にピッタリの冷麺
上野「鳥ひびきちゃん」鳥焼肉の〆にピッタリの冷麺

最後は冷麺。正直、コース的なおまけだと思っていた。

だが、麺はツルツルとしていてコシが強い。スープはさっぱりしているが薄くない。焼き台の熱と脂を、きれいに洗い流してくれる。

締めとして、これ以上も以下もない。ちょうどいい着地だった。

上野駅で鳥焼肉が食べられる店は?

この問いに対して、少なくとも一つの答えにはなる。十三種盛りは話題性だけでは終わらない。焼く側に判断を委ねる構成は、人を選ぶが、記憶には残る。

上野という場所で、このスタイルを成立させている点も含めて、一度体験する価値はあると思った。

まとめ 実際に向いている人 向いていない人

向いている人:焼きながら考える時間も含めて、食事として楽しみたい人。

向いていない人:何も考えず、均一な味を最初から最後まで求めたい人。

↓東京都内で出会えるおすすめグルメ「焼肉」編↓

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鳥焼肉 鳥ひびきちゃん 上野店

【住所】〒110-0005 東京都台東区上野6丁目16−13 藤屋ビル 1〜2F

【最寄り駅】JR山手線上野駅より徒歩2分

【電話番号】03-6240-1427

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