有楽町「ふくてい」ランチタイムにステーキカレーを実食|高架下のカレー専門店は日替わりメニュー見逃し厳禁

有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキの断面は断面にはレア感が残っているミディアムレア 山手線グルメ
有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキの断面は断面にはレア感が残っているミディアムレア

2026年8月27日木曜日、東京国際フォーラムで仕事があり、有楽町へやってきた。昼食は東京国際フォーラム内で済ませようと思っていたのだが、実際に見て回ると、私にはびっくりするような価格設定の店が多い。そこで館内でのランチを断念し、有楽町駅周辺へ歩いてみることにした。

有楽町駅周辺なら、ランチタイムには多くの会社員が行き交い、飲食店も数多くある。そんな中で見つけたのが、JR山手線有楽町駅から徒歩約2分の場所にある「カレー専門店 ふくてい 有楽町本店」だった。高架下にある店へ入り、まず目に入ったのは入ってすぐ右手に置かれた券売機だった。

有楽町「カレー専門店 ふくてい」JR山手線の高架下にあるサラリーマン御用達の店
有楽町「カレー専門店 ふくてい」JR山手線の高架下にあるサラリーマン御用達の店

店内に入ると、ほのかにカレーの香りがする。ただし、鼻を刺激するようなスパイスの香りが充満しているわけではない。細長いカウンター席が並ぶ空間で、15席ほどの店内はシンプル。ここで最初に感じたのは、「さっと食べて、さっと出るランチになりそうだ」という感覚だった。ところが、注文前に確認したポスターを見て、その日の昼食選びは少し面白い展開になった。

有楽町「ふくてい」で最初に券売機へ向かう

有楽町「カレー専門店 ふくてい」券売機(2026年8月)
有楽町「カレー専門店 ふくてい」券売機(2026年8月)

「ふくてい 有楽町本店」は、東京都千代田区丸の内3-6-7にあるカレーの店。私が訪れたのは木曜日のランチタイムで、入店してすぐに券売機で注文するスタイルだった。

席はカウンターのみ。調理場は見えず、注文後は料理が提供されるのを待つ。店内で過ごしていて強く印象に残るような接客があったわけではないが、注文から提供までは早かった。

私が気になったのは、券売機だけではなく、その近くにあった日替わりメニューのポスターだ。

注文前にポスターを確認して正解だった

有楽町「カレー専門店 ふくてい」日替わりメニュー(2026年8月)
有楽町「カレー専門店 ふくてい」日替わりメニュー(2026年8月)

ふくていでは日替わりでカレーメニューが安くなるサービスがあり、この日のポスターを見ると「ステーキカレー」が日替わり扱いになっていた。

通常1200円のステーキカレーが、この日は940円。これは注文する料理を決めるうえでかなり大きな違いだった。

実は一緒に訪れた同僚は、このポスターを見逃していた。そして「カレーといえばカツカレーだろう」と考え、カツカレーを注文。ところが、この日のカツカレーは日替わりではなく、同僚が注文した後に、私たちは木曜日の日替わりが「肉汁あふれる自家製メンチカツカレー」だと気づいた。

この日は「肉汁あふれる自家製メンチカツカレー」が950円から840円になっていた。

同僚はその後、何度も「失敗した」「失敗した」と口にしていた。注文前にポスターを確認するだけで、選ぶ料理が変わっていた可能性がある。私自身、この日の訪問で強く残ったのは、料理そのものだけではなく「日替わりメニューは注文前に必ず確認したほうがいい」ということだった。

ふくていのステーキカレーは提供が早く温度も穏やか

有楽町「カレー専門店 ふくてい」提供までの時間が抜群に短い“ステーキカレー”
有楽町「カレー専門店 ふくてい」提供までの時間が抜群に短い“ステーキカレー”

注文したステーキカレーは、提供までが早かった。仕事の合間のランチということもあり、このスピード感はありがたい。

料理が目の前に置かれた瞬間、まずステーキから肉の香りがふわっと鼻へ抜けてきた。一方で、カレーからスパイスが強く立ち上がってくるような香りではない。香りの中心にあるのは、ステーキの肉らしい香りだった。

温度については、特に熱々という印象ではなかった。私には、時間のない会社員が提供されてすぐに頬張れる程度まで温度を下げているような印象を受けた。

ランチタイムに長く時間をかけて食べるというより、注文して料理が出てきたら、そのまま食べ進めていける。そんな温度感だった。

ステーキカレーの肉は薄切りでも赤身に食べ応え

有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキの断面は断面にはレア感が残っているミディアムレア
有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキの断面は断面にはレア感が残っているミディアムレア

ステーキを一枚口に運んでみると、見た目から想像していたよりも歯応えがある。ただ、硬くて噛み切れないというものではなく、柔らかさも感じる。

焼き加減は私の感覚ではミディアムレア程度。断面にはレア感が残っていて、肉を噛むとジューシーさも感じられた。

ステーキは薄切りなので口へ運びやすい。それでいて赤身の部分が大きく、薄いから物足りないという印象にはならなかった。肉そのものの味を感じながら食べられるステーキだった。

一口目は、まずカレーと合わせる前にステーキそのものを確認した。肉の香りがあり、噛んでいくと肉の旨みが口に残る。脂も入っているため、赤身だけを食べているような感覚でもない。

ステーキソースをかけると白米との距離が近づく

有楽町「カレー専門店 ふくてい」卓上調味料は「ステーキソース」「カイエンペッパー」「カレーホット」
有楽町「カレー専門店 ふくてい」卓上調味料は「ステーキソース」「カイエンペッパー」「カレーホット」

卓上にはステーキソースが置かれていたので、途中からこれをステーキにかけてみた。

すると、先ほどまで肉そのものを味わっていたステーキの印象が変わる。ステーキソースをまとわせ、白米と一緒に頬張る。この食べ方をすると、カレーとは別にステーキとライスを楽しんでいる感覚が強くなった。

私としては、この食べ方がかなり気に入った。

逆に、ステーキへカレーをたっぷり絡めると、カレーの味が前に出るため、ステーキ自体の味わいが弱く感じられる。せっかく肉の旨みを感じられるステーキなので、私はカレーとステーキを最初から全部混ぜるより、それぞれを分けて食べるほうが好みだった。

家庭的なカレーにステーキを合わせて食べ進める

有楽町「カレー専門店 ふくてい」家庭的な味わいが特徴的なカレーライス
有楽町「カレー専門店 ふくてい」家庭的な味わいが特徴的なカレーライス

カレーの味わいは、スパイスを強く感じるタイプではない。口に入れると甘めで、辛さは控えめ。刺激が強くなく、家庭で食べるカレーを思わせる味わいだった。

ルーにはとろみがあり、野菜が溶け込んでいるような印象がある。香りもスパイス感いっぱいという方向ではなく、全体的に穏やかだ。

そのため、ステーキをカレーに合わせると、肉の存在感よりもカレーの味が前へ出てくる。そこで私は、ステーキをそのまま食べたり、ステーキソースをかけて白米と一緒に食べたりしながら、カレーとは少し距離を取って食べ進めた。

途中で辛味スパイスやホットソースを加えることもできる。最初の味わいをそのまま楽しんだあと、辛味を加えて変化させることができるので、最後まで同じ味だけで食べ続ける必要はない。

ただ、私自身は辛味を加えてカレーを強くするよりも、ステーキと白米、カレーをそれぞれ楽しむ食べ方のほうが印象に残った。

有楽町ステーキカレーで気になったのは肉の歯応え

有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキはしっかりとした食感が味わえる
有楽町「カレー専門店 ふくてい」ステーキはしっかりとした食感が味わえる

今回、ひとつ引っかかったのはステーキの食感だ。

見た目から受けた印象よりも、実際には歯応えがある。柔らかさやジューシーさは感じるものの、「口の中でほどけるように食べられる」という方向ではない。

ただし、今回のステーキカレーは通常1200円のところ、日替わりメニューとして940円で注文できた。実際に食べてみた私の感覚では、この価格を考えれば十分に納得できる内容だった。

特に有楽町という場所で、ステーキが乗ったカレーを940円で食べられたことは大きい。料理そのものに脳裏へ焼き付くような強烈な味の個性があったわけではないが、ランチとして考えたときの使い勝手は良いと感じた。

日替わりメニューを見逃さず注文したい

今回の訪問で、料理以上に強く伝えたいのが日替わりメニューの確認だ。

私たちが訪れた木曜日は、ステーキカレーが日替わり扱いで940円。「肉汁あふれる自家製メンチカツカレー」は950円から840円になっていた。

同僚はポスターを見逃してカツカレーを注文したため、食後まで後悔していた。もちろん何を注文するかは本人の自由だが、少なくとも私が次にふくていを利用するなら、券売機へ直行する前に日替わりメニューを確認する。

この日の同時間帯に店内で注文されていた料理も、私が見た範囲では「ステーキカレー」か「肉汁あふれる自家製メンチカツカレー」が中心だった。だからこそ、日替わりメニューは見逃したくない。

「ふくてい 有楽町」でランチを考えているなら、注文する料理を最初から決めて訪れるより、まずポスターや日替わりメニューを確認してから券売機へ向かう。この順番を私はおすすめしたい。

有楽町カレーとして再訪するなら日替わり次第

有楽町「カレー専門店 ふくてい」アーケードの中で煌々と輝く看板
有楽町「カレー専門店 ふくてい」アーケードの中で煌々と輝く看板

食べ終えて残った印象は、とても家庭的なカレーだった。

スパイスの香りが強く残るタイプでもなければ、食べ終わったあとにカレーの味が強烈に脳裏へ焼き付くタイプでもない。甘めで辛さは控えめ、とろみのあるカレーを、ステーキやそのほかのトッピングと一緒に食べる。

私の場合、再訪するかどうかは、トッピングと日替わりメニュー次第というところがある。

一方で、有楽町駅から徒歩約2分という立地で、日替わりによってステーキカレーなどのトッピング付きカレーが手頃な価格になるのは使い勝手が良い。仕事で有楽町へ来た日に、ランチを短時間で済ませたいときには選択肢に入ってくる。

今回の滞在を通して私が感じた「ふくてい 有楽町本店」の面白さは、カレーそのものだけではなかった。注文前に日替わりを確認すること、ステーキはカレーと一緒に食べるだけではなく、ステーキソースと白米で楽しむこと。この2つを知ったうえで食べると、今回のステーキカレーはまた違った食べ方ができたと思う。

ふくてい 有楽町本店が向いている人・向いていない人

どんな人に向いているか

有楽町駅周辺でランチを探していて、手早くカレーを食べたい人には使いやすい店だと私は感じた。特に日替わりメニューを確認し、その日の対象料理から選びたい人には向いている。

また、カレーだけでなく、ステーキなどのトッピングを乗せたカレーを食べたい人にも合う。今回のステーキカレーでは、カレーとステーキを一緒に食べるだけでなく、ステーキソースを使って白米とステーキを別々に楽しむ食べ方もできた。

向いていない人

カレーに強いスパイスの香りや刺激的な辛さを求める人には、今回私が食べたカレーは少し穏やかに感じるかもしれない。

また、ステーキについても、見た目から受ける印象以上の歯応えがあった。柔らかさやジューシーさは感じたものの、非常に柔らかい肉だけを期待して訪れると、私と同じように少し違った印象を受ける可能性はある。

それでも、今回の日替わり価格でステーキカレーを食べた私としては、有楽町でのランチ候補として覚えておきたい店になった。次回訪れるなら、まず日替わりメニューを確認する。そして、その日に食べたいトッピングが安くなっていれば、券売機へ向かう。今回の実食を終えて、私ならこの順番で利用する。

実食動画

↓東京都内で出会えるおすすめグルメ「カレー編」↓

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カレー専門店 ふくてい 有楽町本店

【住所】〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目6−7

【最寄り駅】:JR山手線「有楽町駅」から徒歩2分。 アーケードに面したJRの高架下にひっそりと店を構える。 Googleマップで場所を見る

このブログでは、チェーン店では味わえない、その街ならではの魅力が詰まったグルメ情報を中心に発信しています。首都圏を中心に、個人経営の飲食店や地域に根付いた名店など、Web上では見つけにくい飲食店を実際に訪問し、実食をもとに率直な感想をまとめています。

紹介している店舗はすべて筆者自身が足を運び、料理の味わいだけでなく、店の雰囲気や立地、訪問時の印象まで含めて記録しています。実体験に基づいた情報を大切にしているため、初めて訪れる方でも参考にしやすい内容を心がけています。

いつもの外食から一歩踏み出し、新しい味や店との出会いを楽しみたい方に向けて、非チェーンの飲食店を中心に紹介しています。本ブログが、日々の食事選びや外出のきっかけづくりに少しでも役立てば幸いです。

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