白河ラーメンを食べに、福島県白河市の「手打中華そば もり」へ。今回は焼豚ワンタン麺を注文しました。澄んだ黄金色の醤油スープに手打ちのちぢれ麺、焼豚、餡入りワンタンが重なる一杯です。キレのある醤油を軸に、麺を啜る勢いまで変わっていく実食の様子をまとめます。
福島県白河市のラーメン店「手打中華そば もり」とは

手打中華そば もりは、福島県白河市白坂三輪台にあるラーメン店。JR東北本線の白坂駅から徒歩約8~10分の場所にあります。2024年3月15日にオープンし、とら食堂で10年間修業した店主による手打ち中華そばを味わえる店です。白河ラーメンらしい手打ち麺と醤油スープを軸に、中華そば、焼豚麺、ワンタン麺、焼豚ワンタン麺などを提供しています。
訪問時の並びと注文体験
2026年9月15日、12時30分に到着。車で待っている人もいて正確な人数は数えられませんでしたが、体感では20名ほど。13時05分に入店し、券売機でチケットを購入しました。着丼は13時10分。到着から入店まで35分、入店から提供までは5分ほどでした。
手打中華そば もり「焼豚ワンタン麺」を注文
今回注文したのは「焼豚ワンタン麺」1450円。澄んだ黄金色の醤油スープに手打ちのちぢれ麺を合わせ、焼豚と餡入りワンタンをたっぷり載せた一杯です。焼豚とワンタンの存在感が丼の表面に広がり、白河ラーメンらしい姿が目に入ってきます。
澄んだ黄金色のスープに焼豚とワンタンが重なる一杯

丼を目の前にすると、まず澄んだ黄金色のスープが目に入ります。表面には適度な油分が浮き、チャーシューとワンタンがたっぷり入っているため、具材の存在感もしっかりあります。鼻を近づけると鶏の旨味と醤油の香りが立ち、キリッとした醤油の印象が先に入ってきました。王道の白河ラーメンらしいビジュアルで、手打ち麺を啜る前から醤油スープの輪郭が伝わってきます。
醤油のキレが残る澄んだスープをレンゲで重ねる

最初にレンゲでスープを口にすると、鶏の旨味に続いて醤油の香りが広がります。動物系のあっさりした味わいですが、かえしは強めで塩加減もしっかり。舌に残るのは醤油のキレで、油分がありながら重たさよりも醤油の存在感が前に出ます。飲み進めても旨味が薄れることはなく、最後までキレのいい醤油の味わいが印象に残りました。
手打ち麺を啜るとスープが一気に口へ飛び込んでくる

麺は白河ラーメンらしい手打ちのちぢれ麺。中太に近い食べ応えを持ちながら、やや細めの部分もあり、手打ちならではのランダムな切り口が見えます。舌触りは滑らかで、噛むとモチモチした食感とコシが伝わってきました。どんぶりのヘリで一気に啜ると、手打ち麺と醤油スープが口の中へ一気に飛び込んできます。手揉みを感じさせるような不規則な麺の形がスープをしっかり持ち上げ、麺とスープの相性の良さがそのまま口に届きます。
麺量は体感で、チャーシューとワンタンの存在によって咀嚼回数が増えるため、普通サイズでも十分な満足感があります。ただ、麺そのものが美味しく、麺の存在感もしっかりあるので、大盛りもおすすめしたい一杯でした。
焼豚は噛み締めるほど肉の旨味が出てくる

焼豚は赤みを帯びた細長いものと円形のものが入り、部位によって食感と味わいが異なります。細長いものは豚バラ、円形のものはロースや肩ロースあたりと思われる形でした。周囲にはしっかり焼き目の跡があり、噛み締めると肉の旨味がじわっと出てきます。硬めと表現できそうなしっかりした食感もあり、焼豚と麺、焼豚とスープを交互に味わうことで一杯の食べ応えが増していきました。
つるんとしたワンタンの皮に肉餡が潜む

ワンタンは薄めの皮がつるんとしていて、餡よりも皮の存在感を楽しむタイプ。肉餡は少量ながら、しっかり下味があり、噛んだところでは肉餡の旨味も感じられます。舌の上を滑るような滑らかさがあり、喉を通るときにはつるんとした喉越しが残ります。餡入りワンタンの肉感を前面に出すというより、麺とは違う皮の食感を加える役割が印象的でした。
今回の味の核心を一言で表すなら、「つるんとした皮に肉餡が潜む白河ワンタン」。醤油スープ、手打ち麺、焼豚、ワンタンが重なり、白河ラーメンの一杯として具材の存在感もしっかり感じられました。
刻み玉ねぎで醤油スープにフレッシュ感が加わる

食べ進めた後半は、卓上にあった刻み玉ねぎをスープへ。醤油の味わいに玉ねぎの風味と食感が加わることで、口の中の印象が変わります。キレのいい醤油スープをそのまま味わった後だからこそ、刻み玉ねぎによるフレッシュ感がはっきり感じられました。味の進化を楽しみながらレンゲを進め、最後はスープまで完飲しました。
焼豚ワンタン麺は麺も具材も最後まで箸が止まらない

手打中華そば もりの焼豚ワンタン麺は、キレのある醤油スープにモチモチした手打ち麺、噛み締めるほど肉の旨味が出る焼豚、つるんとしたワンタンが重なる一杯でした。特に手打ち麺はスープの持ち上げがよく、啜る動作そのものが印象に残ります。ワンタンの皮、焼豚の食感、醤油のキレと、それぞれ違う存在感がありながら全体のバランスが崩れません。
今回の実食では、スープ、麺、焼豚、ワンタンの組み合わせに明確な物足りなさは感じませんでした。後半に刻み玉ねぎを加えることで味の変化も楽しめ、最後はスープまで完飲。白河ラーメン、とら食堂系の手打ち中華そば、焼豚ワンタン麺を食べたい人には、一杯の中で麺と具材の違いを順番に味わえる内容でした。
この一杯を一文で表すと:キレのいい醤油スープと手打ち麺に焼豚とワンタンが重なり、刻み玉ねぎの味変まで楽しんで完飲した一杯。
並び時間や店内の雰囲気

訪問時は12時30分の到着時点で、車で待っている人もいたため正確な人数は確認できませんでしたが、体感では20名ほど。35分ほど待って13時05分に入店し、券売機で注文してから5分ほどで提供されました。客層は老若男女が入り混じり、地元の人だけでなく、はるばる遠方から来たと思われる方も見られました。今回の訪問では、並びから着丼までの流れも比較的早く、焼豚ワンタン麺を食べ終えて13時25分に退店しています。
店舗情報
店名:手打中華そば もり※Instagram
住所:福島県白河市白坂三輪台243-3
最寄り駅:JR東北本線「白坂駅」から徒歩10分。 人里離れた山間の幹線道路沿いに店を構える。 Googleマップで場所を見る
最寄駅:JR東北本線・白坂駅から徒歩約8~10分
営業時間:11:00~材料なくなり次第終了
定休日:木曜日
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実食動画
▼実食の様子はこちら
訪問日:2026年9月15日
到着時間:12時30分
入店:13時05分
着丼:13時10分
退店:13時25分
注文:焼豚ワンタン麺(1450円)
体感並び時間:35分
このブログでは、チェーン店では味わえない、その街ならではの魅力が詰まったグルメ情報を中心に発信しています。首都圏を中心に、個人経営の飲食店や地域に根付いた名店など、Web上では見つけにくい飲食店を実際に訪問し、実食をもとに率直な感想をまとめています。
紹介している店舗はすべて筆者自身が足を運び、料理の味わいだけでなく、店の雰囲気や立地、訪問時の印象まで含めて記録しています。実体験に基づいた情報を大切にしているため、初めて訪れる方でも参考にしやすい内容を心がけています。
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