明大前駅での用事を済ませた帰り、翌日が旗日だったこともあり、たまには飲んで帰ろうと以前から気になっていた「餃子館」へ向かった。雨だったので待たずに入れるかもと思っていたものの、17時10分に到着すると店内はすでに満席。たまたま空いていたカウンター1席に滑り込むことができた。今回は春菊餃子、ニラ玉餃子、大根餃子、シソ餃子の4品を実食してみる。
八幡山の餃子専門店「餃子館」で選んだ大根餃子

八幡山駅から徒歩圏内の上北沢にある「餃子館」は、餃子や点心を中心とする餃子専門店。今回食べたのは、焼き餃子のニラ玉餃子と大根餃子、水餃子の春菊餃子とシソ餃子の4種類だ。皮と餡を手作りし、注文を受けてから皮を延ばして包むスタイルと紹介されている。今回は焼き餃子派の自分が、4品を食べたうえで大根餃子を選んだ。
雨でも満席だった餃子館へ17時10分に入店

雨の日なら入りやすいかもしれないと思い、17時10分に餃子館へ到着。並びはゼロだったが、店内はすでに満席で、たまたま空いていたカウンター1席に入ることができた。カウンターは13席ほどで、注文は口頭。店内は狭いものの居心地はよく、店員さんの接客も丁寧だった。二人組が多い一方、さっと食べて帰る人も多く、18時を過ぎる頃には2回転目に入るような流れだった。
春菊餃子は何も付けずに春菊の香りを楽しんだ

最初に口へ運んだ春菊餃子は、水餃子らしいモチモチした皮が印象的だった。茹で上がった皮がツルッと喉を通り、その内側から春菊の香りが広がってくる。調味料を付けるか迷う必要もなく、そのまま頬張ってみると餡に閉じ込められた春菊の風味がしっかり残った。餃子そのものに味わいがあるので、まずは何も付けずに食べるという選択が自然に決まった。
ニラ玉餃子はカリッとした焼き目が餡を支える

焼き目がしっかり付いたニラ玉餃子からは、ニラの強い香りと焼き目の香ばしさが立っていた。カリッとした部分に歯を入れると、その内側にはほどよい厚みのモチっとした皮。
ニラの風味に炒り卵のまろやかさが重なり、焼き目の香ばしさが餡の味を支えている。ニラ玉そのものを食べているような味わいで、4品の中でも特に印象に残った焼き餃子だった。
大根餃子は中身を知っていても大根と分からない

今回の4品の中で、食べる前から気になっていたのが大根餃子。焼き目の付いた餃子を口にすると、皮の中から大根特有の風味が現れた。大根はしっとりした食感で、その風味が餡の中にまとまっている。ところが、これが大根餃子だと知らずに食べたら、すぐに大根だと当てられるかは分からない。それでも後味はさっぱりしていて、素材の持ち味が残る。焼き餃子好きの自分には、この意外性が強く残った。
シソ餃子は肉の旨味に爽やかな香りが重なる

最後に食べたシソ餃子も水餃子。モチモチした皮を噛むと、茹で上がりのツルッとした喉越しが続き、そのあとからシソの爽やかな風味が広がった。肉の旨味にシソの香りが重なることで、水餃子そのものの味わいをじっくり楽しめる。ここでも店員さんからそのまま食べても美味しいと案内され、1個は何も付けずに食べた。今回の水餃子は、全般的にプレーンで食べる方法が一番印象に残った。
今回4品を食べて筆者がおすすめしたい一品

4品を食べ終えて今回のおすすめに選んだのは大根餃子。焼き餃子好きの自分なので、カリッとした焼き目を楽しめたことに加え、大根の風味が餡の中にまとまりながら後味はさっぱりしていた点が印象に残った。大根餃子だと分かって食べても、食べ進めるほど「大根はどこにいるのか」と思うような独特の味わい。それでも一口ごとに餃子として成立している。この意外性が、今回食べた4品の中で最後まで記憶に残った。
総評|食べ終えた率直な感想
今回は焼き餃子派として餃子館を訪れたものの、食べ終える頃には水餃子の印象が大きく残った。春菊餃子もシソ餃子も、何も付けずに食べることで餡の風味をそのまま楽しめる。焼き餃子ではニラ玉餃子の香ばしさと大根餃子の意外性が残った。カウンターのみなので複数人での利用には向きにくい一方、1人でも十分に楽しめる。今回の4品を通じて、八幡山・上北沢の餃子館は水餃子の印象まで持ち帰ることになった店だった。
大根餃子を一文で表すと:大根の風味とさっぱりした後味が餃子の中にまとまった、意外性の残る焼き餃子。
餃子館で注文した4品の価格・料理構成と店内の印象

今回注文したのは、春菊餃子、ニラ玉餃子、大根餃子、シソ餃子の4品で、いずれも500円。水餃子は春菊餃子とシソ餃子、焼き餃子はニラ玉餃子と大根餃子という構成だった。卓上には醤油と酢のほか、辛みそ、ラー油、ニンニク醤油も用意されている。店内はカウンター中心で、肩を寄せ合いながら餃子を頬張る雰囲気。客層は老若男女さまざまで、二人組の姿も多かった。
店舗情報
店名:餃子館
住所:東京都世田谷区上北沢4-29-19 アローハイツ上北沢102
最寄り駅:京王線「八幡山駅」から徒歩6分。 車通りの多い幹線通り沿いに店を構える。 Googleマップで場所を見る
最寄駅:京王線「八幡山駅」から徒歩6分
訪問日:2026年9月20日
天候:雨
到着時間:17時10分
入店:17時10分
退店:18時15分
滞在時間:65分
注文:春菊餃子(500円)、ニラ玉餃子(500円)、大根餃子(500円)、シソ餃子(500円)
支払い方法:現金
体感並び時間:0分
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