武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」のロースカツ定食110gを実食|夜は予約推奨の静かなトンカツ専門店

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」衣は薄めで細かな粒がきれいなきつね色に染まった“ロースカツ” 東急目黒線
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」衣は薄めで細かな粒がきれいなきつね色に染まった“ロースカツ”

シルバーウィークの中日、五反田での用事を終えたあと、せっかく翌日も休みなので武蔵小山まで足を延ばしてみた。以前から住んでみたいと思っていた街を散策し、お腹が空いたところで訪れたのが「もち豚とんかつ たいよう」だ。今回注文したのはロースカツ定食110g。きれいなきつね色の衣に包まれたロース肉は、赤身の旨みと脂身の上品な甘みが印象的だった。塩、ソース、醤油で変化する味わいから、豚汁やご飯との組み合わせ、夜の予約事情まで、実際に食べて感じたことを紹介する。

武蔵小山のとんかつ店「もち豚とんかつ たいよう」でロースカツ定食を実食

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」趣ある外観が特徴的な“とんかつ百名店2026”選出店
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」趣ある外観が特徴的な“とんかつ百名店2026”選出店

東京都品川区小山にある「もち豚とんかつ たいよう」は、東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩約4分の場所にあるとんかつ店。今回の訪問は、休日の街歩きの途中に立ち寄る形となった。注文したのは、和豚もち豚を使用したロースカツ定食110g。薄めの衣と、赤身・脂身それぞれの持ち味を楽しめる一皿だ。実際に食べてみると、脂の強さで押すのではなく、肉の旨みや上品な甘みを軽やかな口当たりとともに味わえる点が印象に残った。

到着時は並びなし、武蔵小山での夜ご飯は予約も検討したい

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」席数が少ないのでディナー来店時は予約推奨
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」席数が少ないのでディナー来店時は予約推奨

17時30分に到着すると、待っている人はおらず、そのまま入店できた。ただし、入店直後には予約していたと思われる2組4名が来店。カウンター6席は、夫婦で訪れた2組と男性客2名を含めて満席になった。注文は口頭で行い、瓶ビールは17時33分に到着。ロースカツ定食は17時50分に提供された。今回の訪問では待ち時間なしだったものの、夜に訪れるなら予約を検討したいと感じた。

もち豚とんかつ たいようのロースカツ定食110gは2,000円

今回注文したのは、ロースカツ定食110g。価格は2026年9月の掲載情報で2,000円(税込)だった。定食にはご飯、豚汁、お新香が付き、キャベツも添えられている。追加で瓶ビール(700円)も注文した。メニューには160gの上ロースカツ定食も記載されており、ほかにヒレカツ定食やメンチカツ定食、生姜焼き定食などもある。今回は量を追求するよりも、ロース肉そのものの味わいをじっくり楽しむつもりで110gを選んだ。

きれいなきつね色の衣が引き立てるロースカツの佇まい

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」きれいなきつね色に揚がった衣が印象的な“ロースカツ(110g)”
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」きれいなきつね色に揚がった衣が印象的な“ロースカツ(110g)”

運ばれてきたロースカツは、きれいなきつね色に揚がった衣が印象的。衣は薄めで細かく、肉の存在感を覆い隠さない仕上がりだ。断面に目を向けると、中心にほんのりピンク色が残っているかいないかという印象で、赤身の繊維もきめ細かく見える。派手さを前面に出すというより、丁寧に仕上げられた佇まいが目を引く一皿。衣と肉のそれぞれの特徴を確かめながら食べ進めたくなる見た目だった。

薄く細かな衣はサクサクと軽やか、油のしつこさも控えめ

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」衣は薄めで細かな粒がきれいなきつね色に染まった“ロースカツ”
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」衣は薄めで細かな粒がきれいなきつね色に染まった“ロースカツ”

衣は薄めで、細かな粒がきれいなきつね色に揚がっている。口に運ぶとサクサクとした歯触りがあり、細かな衣ならではの繊細な口当たりが印象に残った。揚げ油のしつこさを感じにくく、軽やかな食感で食べ進められるのも特徴だ。衣そのものが強く主張するのではなく、ロース肉の味わいを邪魔しにくい点も好印象。衣と肉が一体になった仕上がりで、ひと口ごとに赤身の旨みや脂身の甘みを楽しめた。

きめ細かな赤身と上品な脂の甘みを楽しむロースカツ

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」赤身と脂身のバランスが印象的な“ロースカツの断面”
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」赤身と脂身のバランスが印象的な“ロースカツの断面”

今回のロースカツは、赤身と脂身のバランスが印象的だった。ロース肉ながら脂身は比較的少なめに感じられ、肉の断面はほんのりピンク色が残るか残らないかという仕上がり。赤身の繊維はきめ細かく、口にするとしっとりとした肉質と、柔らかさの中にある適度な弾力が伝わってくる。

噛み切りやすく、豚肉特有の臭みも感じにくい。噛み進めるほどに和豚もち豚の旨みが感じられ、脂身からは上品な甘みも伝わる。肉汁は感じられるものの、脂が強く主張するタイプではない。軽やかな衣と合わさることで、赤身と脂身の持ち味を素直に楽しめる一品だった。

塩で赤身の旨みを、醤油で衣の香りを楽しむ味変

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」香りたつ醤油と香ばしい衣の組み合わせが筆者おすすめの食べ方
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」香りたつ醤油と香ばしい衣の組み合わせが筆者おすすめの食べ方

食べ方を変えながら楽しめるのも、このロースカツの魅力。塩で食べると赤身の旨みや脂身の甘みが際立ち、肉そのものの味わいに意識が向く。一方、王道のソースはご飯との相性がよく、ソースと辛子を合わせる定番の食べ方も楽しめる。なかでも個人的に最も気に入ったのは醤油。衣に醤油を垂らすと揚げ油と重なって香りが立ち、上品な和食に近い味わいを感じられた。塩やソースとは違った方向から楽しめるため、ひとつの味付けに限定せず、順番に試してみるのもおすすめだ。

硬めのご飯と出汁の旨みを感じる豚汁で定食を味わう

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」ご飯・豚汁・漬物の付いた“ロースカツ定食(110g)”
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」ご飯・豚汁・漬物の付いた“ロースカツ定食(110g)”

ロースカツ定食には、ご飯、豚汁、お新香が付く。ご飯は硬めの炊き上がりという印象で、ソースを合わせたロースカツと一緒に食べると相性のよさを感じられた。豚汁は出汁の旨みが印象的で、とんかつとともに楽しめる。

お新香は薄味で、食事に添えられた一品として味わった。キャベツには中華風ドレッシングが用意されており、おかわりは1回無料。今回は実際におかわりもした。とんかつだけでなく、ご飯や豚汁、キャベツを組み合わせながら食事を進められる定食だった。

後半は皿に直盛りされた衣の水分が気になった

食べ始めは軽やかな衣の歯触りが楽しめた一方、後半になると少し気になる変化もあった。とんかつがキャベツと一緒に皿へ直接盛られているためか、水分の影響で衣がベチャッとしてくる点が気になった。肉の旨みや脂身の甘みとは別に、最後まで衣の食感を保てたら、より満足度が高まるのではないかと感じた。例えば網に乗せて提供されれば、衣の食感を維持しやすいのではないだろうか。実際に食べ進めたからこそ気づいたポイントだった。

総評|もち豚の旨みと脂の甘みを軽やかな衣で楽しむ

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」メニュー表(2026年9月)
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」メニュー表(2026年9月)

「もち豚とんかつ たいよう」のロースカツ定食110gは、和豚もち豚の赤身の旨みと脂身の上品な甘みを、軽やかな衣とともに楽しめる一品だった。塩では肉の味わいが際立ち、ソースではご飯との相性がよく、醤油では衣の香りが印象的になる。味付けを変えながら食べることで、ロース肉の異なる表情を楽しめたのもよかった。一方、食べ進めるうちに衣が水分を含んで柔らかくなる点は気になった。110gは量よりも肉の味をじっくり楽しみたい人に向いたサイズだと感じる。次回は食べ損ねたメンチカツトッピングも試してみたい。

このとんかつを一文で表すと:もち豚の旨みと脂の甘みを軽やかな衣で味わうとんかつ

武蔵小山でとんかつを食べる前に知っておきたい来店情報

武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」確実に入店したい場合は予約することを強く推奨する人気店
武蔵小山「もち豚とんかつ たいよう」確実に入店したい場合は予約することを強く推奨する人気店

今回の訪問では、17時30分の到着から入店まで待ち時間はなく、瓶ビールは3分後、ロースカツ定食は入店から20分後に提供された。カウンターのみの店内は、6席が埋まると満席になる。訪問した日は夫婦での来店が2組あり、落ち着いて食事を楽しむ雰囲気だった。夜の営業は17時30分から20時までで、食材がなくなり次第終了する場合もある。ディナータイムは予約可能との掲載情報があり、実際に訪問した際も予約客が続いていた。予約なしでも入店できる場合はあるが、確実に食事をしたいなら事前に電話で確認しておくとよさそうだ。なお、今回の体験は一度の訪問に基づくもので、混雑状況や提供時間は日によって異なる可能性がある。

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もち豚とんかつ たいようの店舗情報

店名:もち豚とんかつ たいよう※公式HP

住所:東京都品川区小山3-22-7 メゾンいずみ 1-112

最寄り駅:東急目黒線「武蔵小山駅」から徒歩4分。 活気ある商店街から1本筋に入った住宅街に近い辺りに店を構える。 Googleマップで場所を見る

営業時間:火・水・木・土・日 11:30~14:00/17:30~20:00

定休日:月曜日・金曜日(祝日も定休)

電話番号:03-3786-1464

予約:ランチタイムは予約不可、ディナータイムは予約可能との掲載情報あり

座席:カウンター席のみ

支払い方法:クレジットカード・電子マネー・QRコード決済不可

公式サイト:https://mochi-tonkatsu-taiyoku.com

公式Instagram:https://www.instagram.com/mochibutataiyo


訪問日:2026年9月22日

到着時間:17時30分

到着時の並び人数:0人

入店時間:17時30分

提供時間:瓶ビール 17時33分/ロースカツ定食 17時50分

退店時間:18時10分

注文:ロースカツ定食110g(2,000円)/瓶ビール(700円)

注文方法:口頭注文

体感並び時間:0分

実食動画

このブログでは、チェーン店では味わえない、その街ならではの魅力が詰まったグルメ情報を中心に発信しています。首都圏を中心に、個人経営の飲食店や地域に根付いた名店など、Web上では見つけにくい飲食店を実際に訪問し、実食をもとに率直な感想をまとめています。

紹介している店舗はすべて筆者自身が足を運び、料理の味わいだけでなく、店の雰囲気や立地、訪問時の印象まで含めて記録しています。実体験に基づいた情報を大切にしているため、初めて訪れる方でも参考にしやすい内容を心がけています。

いつもの外食から一歩踏み出し、新しい味や店との出会いを楽しみたい方に向けて、非チェーンの飲食店を中心に紹介しています。本ブログが、日々の食事選びや外出のきっかけづくりに少しでも役立てば幸いです。

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