南行徳「肉うどんの戸上家」居酒屋使いが心地よい一軒|お通し&竜田揚げで一人飲み!締めは東京肉うどん

南行徳「肉うどんの戸上家」薄くスライスされた長ネギがたっぷりと盛られた“東京肉うどん” メトログルメ
南行徳「肉うどんの戸上家」薄くスライスされた長ネギがたっぷりと盛られた“東京肉うどん”

南行徳で肉うどんを食べるなら、食事だけでなくお酒や一品料理も楽しめる「肉うどんの戸上家」も選択肢に入れたい。今回は一人で訪れ、お通しと生ビールから飲み始め、岩手鶏もも竜田揚げをつまみながら焼酎「萬膳」を味わい、最後に東京肉うどんで締めた。ゆったり過ごせる空間で、お酒と料理を自分のペースで楽しめるのが印象的だった。出汁を生かしたスープや太めの自家製麺、気になった肉の量まで、南行徳のうどん居酒屋で過ごした時間を実食記録とともに紹介する。

南行徳で酒と締めのうどんを楽しめる「肉うどんの戸上家」

南行徳「肉うどんの戸上家」美味いうどん屋の雰囲気が外観から滲み出る
南行徳「肉うどんの戸上家」美味いうどん屋の雰囲気が外観から滲み出る

「肉うどんの戸上家」は、千葉県市川市南行徳にある、うどんと居酒屋の両方を楽しめる飲食店。東京メトロ東西線の南行徳駅から徒歩約2分の場所にある。

看板メニューの肉うどんをはじめ、酒肴や一品料理も用意されているため、うどんを食べるだけでなく、お酒を飲みながらゆっくり過ごす使い方もできる。今回の一人飲みでは、お通し、生ビール、岩手鶏もも竜田揚げ、焼酎「萬膳」と順に楽しみ、最後に東京肉うどんを注文。南行徳で居酒屋を探している人にも知ってほしい一軒だ。

南行徳の戸上家に到着!一人飲みでもゆっくり過ごせる店内

南行徳「肉うどんの戸上家」一人飲みでもゆっくり過ごせる店内
南行徳「肉うどんの戸上家」一人飲みでもゆっくり過ごせる店内

訪問したのは2026年10月11日の20時10分。並びはなく、そのまま入店できた。着席して料理やドリンクを注文する一般的な居酒屋スタイルで、一人での利用にも向いている。

店内はカウンター席とテーブル席を備えた、こぢんまりとした空間。やや暗めの雰囲気も心地よく、一人で訪れてもゆっくり過ごせた。今回は落ち着いた環境で酒と料理を楽しめたことが好印象。なお、一人用のハーフメニューも用意されているため、初めて一人飲みで訪れる場合は、店員さんに一人用のメニュー表をお願いするとよさそうだ。

卓上には「極上七味唐からし」も用意されている。こちらは後ほど、締めの東京肉うどんで使ってみることにした。

戸上家のお通し3品と生ビールで一人飲みをスタート

南行徳「肉うどんの戸上家」小鉢メニューが3品盛り付けられたお通し(2026年10月時点500円)
南行徳「肉うどんの戸上家」小鉢メニューが3品盛り付けられたお通し(2026年10月時点500円)

最初に提供されたお通しは、湯豆腐、蓮根のはさみ揚げ、利尻昆布のスープの3品。週末のお通し代は500円だった。小鉢を中心とした盛り付けで、最初の一品から複数の料理を味わえるのがうれしい。

湯豆腐には青ネギや茗荷が添えられ、出汁を生かした優しい味わい。蓮根のはさみ揚げはサクサクとした食感が楽しめ、利尻昆布のスープからは出汁の風味が伝わってくる。

合わせたのは、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」の生ビール。よく冷えた一杯で喉の渇きが潤うと、自然と食欲も増してくる。丁寧に作られたお通しをつまみながら飲むビールは、味わいだけでなく、これから食事とお酒を楽しむ時間が始まるという雰囲気にもよく合っていた。

南行徳「肉うどんの戸上家」よく冷えた“ザ・プレミアム・モルツ”の生ビール
南行徳「肉うどんの戸上家」よく冷えた“ザ・プレミアム・モルツ”の生ビール

お通しだけでもビール一杯を楽しめそうな内容で、料理への期待も高まる。南行徳で居酒屋を探している人にとって、お通しから食事の時間を楽しめる点は魅力だ。

岩手鶏もも竜田揚げ580円|カリッとした衣と鶏肉の旨味

南行徳「肉うどんの戸上家」カリカリの衣が特徴的な“岩手鶏もも竜田揚げ”
南行徳「肉うどんの戸上家」カリカリの衣が特徴的な“岩手鶏もも竜田揚げ”

お通しをつまみ、生ビールを飲み進めていると、もう一品欲しくなった。そこで注文したのが「岩手鶏もも竜田揚げ」。1人前580円(税込)で、赤ん坊の拳ほどの大きさをした竜田揚げが2個提供された。

衣は少し薄めの茶色で、見た目は竜田揚げというより唐揚げに近い印象。揚げ油の香ばしい香りがあり、口に運ぶと衣はカリッ、サクサクとした食感を楽しめる。鶏もも肉は厚さ1.5cmほどに感じられ、柔らかな肉質と程よい弾力がある。

南行徳「肉うどんの戸上家」柔らかな肉質と程よい弾力がある“岩手鶏もも竜田揚げ”
南行徳「肉うどんの戸上家」柔らかな肉質と程よい弾力がある“岩手鶏もも竜田揚げ”

噛むと肉汁がジュワッと広がり、鶏肉の旨味が伝わってくる。塩味はちょうどよく、脂身も比較的少なめで、重たさを感じにくい味わいだった。揚げたての熱々というより、少し予熱で火を通したような温度感だったが、お酒のアテとしては十分に楽しめる一品。もう一杯欲しくなる味わいで、二杯目には焼酎を選ぶことにした。

焼酎「萬膳」をロックで!竜田揚げと楽しむ二杯目

南行徳「肉うどんの戸上家」芋由来の豊かな香りとふくよかな風味がある芋焼酎“萬膳”のロック
南行徳「肉うどんの戸上家」芋由来の豊かな香りとふくよかな風味がある芋焼酎“萬膳”のロック

二杯目に注文したのは、芋焼酎「萬膳」のロック。価格は850円(税込)で、透明なグラスの中に氷が浮かぶ一杯だ。芋由来の豊かな香りとふくよかな風味があり、口に含むと自然な甘みやコクを楽しめる。アルコール感は少し強めで、飲み終えた後にも芋の香りが残る。

岩手鶏もも竜田揚げと合わせると、鶏肉の旨味や揚げ物の香ばしさに、芋焼酎の風味が重なる。ビールとは異なる組み合わせを楽しみながら、料理をつまんでゆっくり飲む時間を過ごせた。

締めは東京肉うどん!注文から12分ほどで提供

南行徳「肉うどんの戸上家」〆に注文した“東京肉うどん”
南行徳「肉うどんの戸上家」〆に注文した“東京肉うどん”

お酒と手元の料理がなくなるタイミングを見計らい、20時36分に東京肉うどんを注文。価格は1,200円(税込)だ。メニューには提供まで20分かかると記載されていたが、この日は12分ほどで運ばれてきた。

大きめの丼に盛られた東京肉うどんは、太めの麺と肉、たっぷりの長ネギが目を引く一杯。中央には柚子の皮も添えられている。お酒や一品料理を楽しんだ後に、看板メニューの肉うどんを味わえるのは、うどん居酒屋ならではの使い方だ。

東京肉うどんの見た目|たっぷりの長ネギと柚子が目を引く

南行徳「肉うどんの戸上家」薄くスライスされた長ネギがたっぷりと盛られた“東京肉うどん”
南行徳「肉うどんの戸上家」薄くスライスされた長ネギがたっぷりと盛られた“東京肉うどん”

東京肉うどんは、一般的なうどん丼より大きめの器で提供された。表面には薄くスライスされた長ネギがたっぷりと盛られ、中央には柚子の皮が添えられている。

スープは東京肉うどんという名称から想像していたほど濃い醤油色ではなく、かといって関西風の出汁スープとも異なる見た目。和風出汁の香りが漂い、太めの麺と肉を楽しむ一杯という印象を受けた。

一方、肉は細切れで小ぶりなものが中心。長ネギの存在感が大きいため、肉うどんとしてはもう少し肉が多くてもよさそうに感じる。実際に食べてみると、どのような味わいなのだろうか。

東京肉うどんのスープは出汁を生かした優しい味わい

南行徳「肉うどんの戸上家」和風出汁の香りと優しい味わいが特徴的なスープ
南行徳「肉うどんの戸上家」和風出汁の香りと優しい味わいが特徴的なスープ

最初にスープを口にすると、和風出汁の香りと優しい味わいが広がった。熱々で提供され、醤油の味付けは濃すぎず薄すぎず、甘みや塩味も穏やか。醤油のキレを前面に出すタイプではなく、出汁を生かした親しみやすいスープだ。

飲み進めても味わいに大きな変化はなく、飽きのこない優しい口当たりが続く。肉の旨味と出汁が重なる点もよいが、個人的にはもう少し旨味の厚みや、肉うどんらしい力強さが欲しかった。

濃厚さや強い醤油味で押すのではなく、穏やかな出汁の味わいを楽しむ一杯。飲んだ後の締めとしては食べやすい味付けだと感じた。

東京肉うどんの肉は柔らかいが、もう少し量が欲しい

南行徳「肉うどんの戸上家」出汁の味をまとった肉を素直に味わえる肉
南行徳「肉うどんの戸上家」出汁の味をまとった肉を素直に味わえる肉

東京肉うどんの肉は細切れで小ぶり。薄めの肉で、部位までは確認できなかった。食べてみると程よい柔らかさがあり、肉そのものの味わいも楽しめる。脂身はそれほど多くなく、出汁の味をまとった肉を素直に味わえる仕上がりだった。

肉の旨味とスープの組み合わせはよいものの、肉うどんという名前から期待するほど、肉の存在感が強いわけではない。決して肉が少ないと断言できる量ではないが、丼の表面を覆うほどの長ネギが目立つため、余計に肉の印象が薄くなってしまう。

もう少し肉の量があれば、肉を主役として楽しむ満足感が増しそうだ。

自家製の太麺はもちもちした食感とコシが魅力

南行徳「肉うどんの戸上家」自家製の太麺はもちもちした食感とコシが魅力
南行徳「肉うどんの戸上家」自家製の太麺はもちもちした食感とコシが魅力

戸上家の東京肉うどんには、店独自の太麺を使用した自家製うどんが使われている。表面はつるっと滑らかで、すすったときの引っ掛かりが少ない。口に運ぶと、太めの麺らしい存在感があり、噛むたびにもちもちとした弾力とコシを楽しめる。

麺自体の香りは、出汁の印象が強かったこともあり、特に際立って感じられなかった。一方、太さと噛み応えは十分で、肉や長ネギと一緒に食べると、具材と麺を組み合わせて味わう楽しさがあり、麺量は体感で締めのうどんとしてちょうど良いと感じた。

極上七味唐からしで味変!香りが加わりスープが引き締まる

南行徳「肉うどんの戸上家」卓上に用意されている“極上七味唐からし”
南行徳「肉うどんの戸上家」卓上に用意されている“極上七味唐からし”

後半は、卓上に用意されていた「極上七味唐からし」を使って味変してみた。七味を加えると、まず香りの変化がはっきりと伝わってくる。香りが豊かで、うどん全体の雰囲気が変わるのが面白い。

味そのものが大きく変わるというより、七味の香りが加わることで、穏やかな出汁の味わいに新たな奥行きが生まれる印象。スープとの相性もよく、後半の一口に変化をつけられた。

ただし、香りはかなりしっかりしているため、入れすぎには注意したい。少量ずつ加えながら、自分の好みに合わせて調整するのがよさそうだ。

総評|南行徳の戸上家は酒と料理を楽しみ、うどんで締める一軒

南行徳「肉うどんの戸上家」メニュー表(2026年10月)
南行徳「肉うどんの戸上家」メニュー表(2026年10月)

今回の戸上家での食事は、お通しと生ビールで始まり、岩手鶏もも竜田揚げと焼酎「萬膳」を楽しみ、最後に東京肉うどんで締める流れが印象に残った。うどんだけでなく、お酒や一品料理も楽しめるため、南行徳で一人飲みをしたい人にも候補となる店だ。

東京肉うどんは、出汁を生かした優しいスープともちもちした太麺が魅力。一方、肉の存在感やスープの旨味には、もう少し強さが欲しいとも感じた。近くで飲み会などが企画された際には、再訪候補に入れたい。酒と料理を楽しんだ後、同じ店で本格的なうどんを味わえるのが戸上家の強みだと思う。

この体験を一文で表すと:酒肴と酒を楽しみ、肉うどんで締める一軒

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店舗情報

店名:肉うどんの戸上家(にくうどんのとがみや)※Instagram

住所:千葉県市川市南行徳1-18-21 高橋ビル1F

最寄駅:東京メトロ東西線・南行徳駅(徒歩約2分)

営業時間:月〜金 18:00〜翌2:00(L.O.翌1:00)、土・祝日 18:00〜23:00(L.O.22:00)、日曜 17:30〜22:00(L.O.21:00)

定休日:不定休

※営業時間・定休日は変更される場合があるため、訪問前に店舗へ確認することをおすすめします。


訪問日:2026年10月11日

到着時間:20時10分

入店時間:20時10分

注文:お通し500円、岩手鶏もも竜田揚げ580円、生ビール(価格記録なし)、焼酎「萬膳」850円、東京肉うどん1,200円

提供・着丼:生ビールは注文後約3分、竜田揚げは約10分(記憶による)、焼酎「萬膳」は注文後約2〜3分、東京肉うどんは20時48分

退店時間:21時05分

体感並び時間:0分

実食内容:お通し、岩手鶏もも竜田揚げ、東京肉うどん

飲んだ酒:サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」生ビール、焼酎「萬膳」(ロック)

実食動画

▼実食の様子はこちら

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紹介している店舗はすべて筆者自身が足を運び、料理の味わいだけでなく、店の雰囲気や立地、訪問時の印象まで含めて記録しています。実体験に基づいた情報を大切にしているため、初めて訪れる方でも参考にしやすい内容を心がけています。

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